【西日本新聞・夕刊】わたし活性化計画 コラムVol.5 〜待機児童で「保活」中。納得いく環境望むが・・・〜(2016/2/6)

 【わたし活性化計画 コラムVol.5…2/6 西日本新聞・夕刊】

 

西日本新聞さんの女性応援プロジェクト
「わたし活性化計画 〜My View Point〜」のコラム第五弾。

 

今回は、「保活/待機児童問題」に焦点を当てて書いてみました。

 

というのも、このほど我が家の娘は「待機児童」…になってしまいまして。

「保育理念や設備に納得できる環境で子どもを育てたい」「小学校での友達のつながりを見据えて、学区内の保育所や幼稚園の中から選びたい」という願いが、当たり前のように叶えられない社会なのだなぁと痛感したところです。

今の認可外保育所には一定の満足度はありますし、何より預けられる場所があるだけでありがたいとも思うのですが…やはり、我が子が家族以外の人からはじめて「社会」を感じる環境を「丁寧に選びたい」というのが正直なところ。

私と同じように保留通知を受けて役所を訪れる親御さん(主に母親)の中には、涙を浮かべている方や、声を詰まらせながら訴えておられる方もいらっしゃって、やるせない気持ちになりました。

 

何から手をつければ良いのでしょうね。

手をこまねいているだけでなく、自分たちが住むまちを、生きる国をより良い方向に導けるよう、同じような課題感を持つ方と一度じっくり意見交換してみたいと思っているところです。


▼記事は毎回「Web版」でもご覧いただけます。
http://fanfunfukuoka.com/column/37565/

▼Yahoo!さんに転載いただきました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160208-00010001-fffbiki-life